非まじめ発創とは?


 まじめ発創法】とは、何でしょうか?





 メリットのないものを苦労して身に付ける必要はありません。

 
 それでは、【まじめ発創法】に どんなメリットがあるのでしょうか。



 【まじめ発創法】を身に付けて頂ければ、『たった30日でダントツ特許商品を開発』できます。

 しかも『開発コストが低く、開発者の負担も少ない』のです。

 【まじめ発創法】は、商品開発だけでなく、作業現場や営業・総務・経理、社会・家庭生活などあらゆるモノ・コトの改善に使えます。




 小さな会社が儲かる商品を30日で開発できる【まじめ発創法】って何だ!


 【まじめ発創法】は、まじめでも、不まじめでもないモノ・コトの本質・原点に立ち返る発想です。

 非まじめになるほど、制約から 開放され 脳が元気になり 新しいアイディアが 湧きでます。

 情報の収集を目的実現手段に絞り 特許商品開発の短期・低コスト化を目指し 小企業に最適です。



 まじめ発創法(発想、思考)】 ?


 「非まじめとの出会い」にも書きましたが、森政弘先生は著書で【まじめ】を1円玉を例にこんな風に説明しておられます。



 【 1円玉は、丸くて、四角いわけがない・・・・・まじめ
   1円玉は、四角で丸ではない・・・・・・・・・不まじめ
   1円玉は、丸いと同時に四角・・・・・・・・非まじめ
   「非まじめ精神の大切なところは、丸と四角が同居できると言うことを理解することである」 】

 と説明されています。
1円玉button19.gif

 更に、

 【 「丸いと同時に四角である」・・・この矛盾がのみ込める心が非まじめである 

 とも言っておられます。



 森先生の「非まじめ」を
 恩師:故、杉山友男先生の「3ム・メモ」で味付けし、
 私が、新商品開発に発展的に応用したのが、ご説明する「非まじめ発創法」です。




 具体的な説明をする前に【まじめ発創法】の考え方の全体像を1枚の絵で示しておきましょう。

 
まじめ発創法】の考え方


非まじめ概念.gif




 


 非まじめ発創法のすすめ方

 1.見る ⇒ 観る ⇒ 看る  ・・・ 転換 

 誠に残念ですが、人間の眼は、情報過多の眼で、あらゆる物が見える目です。
 しかし、見た物のほとんどが記憶に残っていません。

 「見て 眺める」といった状態です。

 記憶に残るように見るには、意識して何回も見なければなりません。

 すなわち、意識して観る繰返し観察しなければ、モノ・コトが観えてきません。

 出来れば、観たいもの(「見たいもの」ではありません)を手に取ってジックリと看なければ、形があるモノでさえ観えない眼なのです。

 そこへ行くと蛙の眼は、都合の良い素晴らしい眼で、「近づいてくる餌だけが見える眼」(森先生)だそうです。

 遠ざかる無用のものが見えないとは、羨ましい。

 人間の眼も必要なものだけが見えたら凄く便利ですね。



 2.目的の追求と展開

 a. 目的の縦展開

  この縦展開を別の欄で話したコイルバネに例えますと、

  コイルバネの目的は何か? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 第1目的

  コイルバネの第1目的のその目的は何か? ・・・・・ 第2目的

  コイルバネの第2目的のその又目的は何か? ・・・ 第3目的

   ・・・・・・                        ・・・ 第目的


 ...と言うように段階を追って次々と目的を追求し、コイルバネの本当の目的真の目的を発見します。


 b.目的の横展開

  弾性体としてのコイルバネの場合、この目的は弾力性にある訳ですから使用条件にもよりますが、弾力性があれば板バネでもゴムでも良くなります。

  例えば、パンタグラフのように機械的に弾力性を持たせることが出来るかもしれません。

  このように、同じ効果が得られるものを探すための目的すなわち同位目的の追求です。



 3.情報の収集と分析

 従来の開発法では、開発したい商品が決まると、先ず始めに大量の情報を闇雲に収集し、この膨大な情報の分析から入りました。

 開発担当者は、集まった膨大な情報の分析でクタクタになり、発想の転換どころではありません。

 この結果、新商品の開発には、高額な開発費と長〜い時間が掛り、企業も担当者も負担が大き過ぎ、小さな会社では中々思うに任せませんでした。



 非まじめ発創法では、2.の目的の追求と展開で得られた範囲内でのみ情報を収集しますから、収集した情報量が必要最大限で、ムダな情報がありません

 この必要最大限の情報が、開発目的に合ったものだけで精度も高く開発担当者にも会社にも負担が少なく少ない費用で、短期間に開発できます。

 従って、小さな会社にとって大変使い易い開発手法です。



 開発したい商品が決まったら始めに簡単な特許調査をすると、目的の追求と展開がやり易くなります。

 従って、特許調査は、2の目的の追求と展開の前にやるべきです。

 この特許調査で得られた情報と既に知っている情報を分析しながら目的の追求と展開をすることをお勧めします。

 これだけでもかなり優れた新商品を開発できます。

 更に、発想を転換し、より良い新商品を開発するため、「目的の追求と展開」で得られた目的に添った情報を収集して下さい。

 この段階で集める情報は、開発したい商品と出来るだけ遠い業界、異分野・異業種の業界からも集めることが大切です。

 こうして集めた情報の中から目的の追求と展開に添った情報を組合せて新商品を開発します。

 この開発商品を再度特許調査し、他社の先に出された特許に触れないことと、その先願より優れた進歩性のあることを確認した上で特許出願して下さい。

 ここまでやって開発した商品の80〜90%は、特許権を取れるでしょう。


 尚、特許出願の落し穴の欄で詳細に説明しますが、弁理士への丸投げ出願依頼は、絶対やってはなりません

 合法的模倣商品に悩まされるだけでなく、合法的模倣商品によってせっかく開発した商品の商品寿命が縮まります。

 開発経費を回収しないうちに商品寿命が尽きたらどうしますか?




 4. 商品化

 サァ〜 いよいよ商品化です。

 デザインには気をつけましょう。

 商品の売れ行きを左右します。

 模倣商品には気を配りましょう。

 模倣商品のため開発商品の寿命がアッと言う間に終わったらどうしますか?

 開発経費も回収できず、時には企業の寿命も尽きます。

 模倣商品には、即座に警告書を送るなど法的手段を取って下さい。

 少し経費が掛かりますが、必ず弁理士から出して下さい。

 素人が、直接送る警告書は、大怪我の素です。

 
 気を付けましょう。

【非まじめ発創法】で商品を開発しよう

 新商品開発 



 ライバルの特許商品が良く売れている。特許権があって真似られない。

 わが社の商品は、中国の激安商品に押され、売れ行きがガタガタ減っている。

 ここ数年、製造方法を切替え、経費も人件費も最小限に抑え、リストラも限界です。

 ライバルの特許商品よりダントツの特許商品を開発したいが、簡単に開発できない。

 このままでは、会社が立ち行かなくなる。何とかしなければ・・・とあせるばかりだ。


 最近、経営者からこんな悩みをよく聞かされます。何故 でしょう?



 ライバルより優れた特許商品を開発できないのでしょうか? 理由は、いたって簡単です。


1.ライバル商品の姿・形にとらわれ、商品に使われる部品にこだわり、この姿・形や部品から抜けだせないからです。

  例えば、ライバル商品に使われている、コイルバネをゴムに切替えるようなものです。

  特許権を取れても、消費者は目先を変えたモノマネ商品と判断し、使い慣れたライバル商品を買い続けます。

  その結果、開発商品は、売れません。


2.ライバル商品の姿・形や部品の怨霊から抜け出すには、どうしたら良いか?

  それには、ライバル商品の姿・形や部品の「本当の目的」「真の目的」を徹底的に追求することです。
  ここまで出来れば、特許商品開発は、80%完成です。


3.ライバル商品の姿・形や部品の「本当の目的」「真の目的」が、ハッキリしてきました。

  しかしまだ新商品の姿・形が見えてきません。



  次に何をやったら良いのでしょうか?

  ここで初めて情報を収集します。

  従来の開発方法では、始めに、目的が不明確なまま、関連情報を徹底的に収集してきました。


  更に、収集した膨大な量の情報の分析に長い時間とエネルギーを使いました。

  この開発の準備段階で既に頭がクタクタに疲れはててしまいます。

  これでは、大切な発想の転換ができるわけがありません。



  それでは、どんなやり方で情報を集めたら良いでしょうか?

  はい、それには、開発したい商品の目的を徹底的に追求し、開発商品とできるだけ遠い業界、すなわち縁遠い異業種から「本当の目的」「真の目的」を実現するための情報をだけを収集して下さい。



4.最後は、集めた情報の組合せです。それもできるだけ簡単な構造でつくりやすい低コストな情報を開発したい商品の「本当の目的」「真の目的」に添ってどのように組合せるか。

  この組合せ方次第で特許権にもなるし、ゴミにもなれます。

  例えば、従来の「耳掻き」の先端は、ヒシャクのようになっていましたが、「耳掻き」と無関係な世界のスクリューコンベア非常に小さくしたり、釘の頭のようにフランジ型にするだけで特許権利が取れるのです。

  今では当り前の商品にラジカセがあります。このラジカセは、ラジオとテープレコーダを線でつなぎ、スイッチの切替えでラジオを聞いたりテープレコーダとして使えるようにした特許商品です。


 以上をまとめると、1.開発商品を決め、2.開発したい商品の「真の目的を追求」し、3.「追求した真の目的」を実現するための情報を様々な業種から収集し、4.頭の中の情報も含め、収集した情報から「本当の目的」「真の目的」に添った情報を組合せることです。




ライバルの商品が、もう恐くない・・・! 



 これだけのことをするだけですからライバル商品に負けない、ライバル商品より優れた商品を30日以内に開発できます。後は、特許出願するだけです。特許権が取れれば、中国製激安模倣商品も叩き潰せます。






 しかし、チョッと待って下さい。

 図面を引き、試作品をつくり、後は、弁理士任せの丸投げ出願では、特許出願の落し穴に嵌ります。

 落し穴が大きければ、合法的な模倣商品(造語)が続出し、アット言う間に商品寿命がつきてしまいます。

 弁理士が、明細書を手抜きして書いているわけではありません。

 出願人が説明しないものまで、弁理士が勝手に書くわけに行かないのです。



 サァ〜、あなたは、どうしますか・・・・・?






 是非、次の「特許出願の落し穴」をお読み下さい。


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