●◎● 非まじめ・メールマガジン ◎●◎
『 上手な模倣防止対策 ! 』
2008.8.12. 79号 非まじめ発創塾 坂井 徳栄
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【特許の模倣を防げない落し穴】の非まじめ塾:坂井です。
今日も『非まじめ・メルマガ』をお読みいただき有り難うございます。
頭の中は、土日も、盆暮れもない能天気な私です!
お盆ですがメルマガを書きました!
でも、ヤツパリ、お盆は暑いです!
この暑いさなか、長期休暇で里帰りの方も多く、読んでいただけるのかな?
暑い上に、ガソリンが高騰し、¥180/リットル台では、里帰りも辛い
ですね。
生家から600メートルの私には、無縁の世界になりました。
■ 本日の【非まじめメルマガ】
◆【非まじめ人コーナー】
◆【読者様の声】
◆【非まじめ発創】
◆【あとがき】
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◆【非まじめ人コーナー】
ホームページのタイトル、まだ決められません。
再度、ホームページのタイトルについてのご感想を教えてくださいませんか!
桜木さん、石本さん、寺内さん、荻田島さんを始め、さまざまなご意見と
ヒントをいただきました。
本当に有難う御座いました。
ほとんどの方が『タイトルが長すぎる』でした。
そりゃ〜そうですね。
検索サイトで表示されるのが30数文字ですから、それを意識して書いたのですから当然なんですが、ご指摘を受けると『ヤッパリ!』と感じます。
ご意見も、A案、B案、C案に分かれましたが、いただいた文面を
参考に、さらに、1週間、別の観点から検討を続けたら次のような案が
出てきました。
タイトルを、主題と副題に分割し、主題を大きく、副題を小さく表示する、
と言うものです。
第一案
主題⇒ 【特許知らずで摸倣を防ぎ強い特許権取れる!】
副題⇒ 【中小企業も模倣防止策で制空権をニギレ】
第二案
主題⇒ 【特許知らずに模倣を防げることをご存じですか?】
副題⇒ 【中小企業も落し穴を埋めれば模倣を防げる】
第三案
主題⇒ 【特許模倣防止策 トップ3 ご存じですか?】
副題⇒ 【特許知らずの中小企業が今までより2倍も3倍強い特許権が取れる】
主題と副題をあわせると40〜50字ほどでもっと長くなりますが、
検索では主題のみが表示されるようにすれば良いでしょう。
これでも、数十案からしぼった案なんですが、
それにしてもタイトル作りもムツカシイですね。
お手数をお掛けしてすみません。
さんは、上記の案のうちどのタイトルが良いと思いますか?
ほかにこんなタイトルはどうか、と言うものがあったら教えてください。
現タイトルが良い
第一案が良い
第二案が良い
第三案が良い
ホームページ等への感想も書き添えていただけると、有り難いです。
ご意見は、下記アドレスからメールを下さい。
⇒ himajime☆apost.plala.or.jp
@マークを☆マークで表示していますが、
クリックしていただくとメールが開きます。
いずれにしてももっともっと考えねばならんようですね!
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◆【読者様の声】
福井の川上光一さんからいただいた無料レポート【特許の落とし穴】に
ついてのご感想です。
> 「宅配便やファスナー等、具体例に基づく説明がなされ、
理解が深まった。」
初心者には、やはり具体例でないとご理解いただけないようです。
私にとっても、具体例のほうが説明しやすいです。
> 「落し穴のまとめで信号機の請求項の修正があり、大変参考に
> なった。」
拒絶理由通知がきたときの補正の仕方としては、まだ不十分ですが、
これが無料レポートの限界でしょうね。
> 「特に中小企業の立場で書かれており、好感が持ちます。」
大企業には、特許部があり、専門家がそろっていますから私の出る
幕が<悲しいかなないのですよ!
何よりも、弁理士が、余りにも中小企業に冷たすぎて、腹が立つんですね!
> 「『後出しジャンケン』とは、当を得た表現だと思います。」
『後出しジャンケン』、我ながら良くこんな言い方を思いついたものだ
と、なかばあきれていますがね。
> 「初心者向け対応のためと思うが、説明が詳細すぎるように
> 思った。」
イヤイヤ、川上さんは、特許の基礎をご存じですからくどいと感じられる
でしょうが、他の方のアンケートを見て、これで良かったと思っています。
何しろ、弁理士が無視しがちな特許が分らない中小企業向けで、私も、このような特許が分らない中小企業のお役に立ちたくて始めたのですからね。
また、このレポートに限らず、私のホームページもメルマガも、
大企業には無用と思っていたのですが、意外や、意外、なんです。
社員教育に丁度良いと言う感想も数社から入っているのですよ!
あ〜、暑い、クーラーもつけずにやっていたらコンピュータもオーバー
ヒート気味です。
ドクターストップならね、コンピュータストップで中断し、
クーラー、スィッチ・オンします。
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◆【非まじめ発創】
今回は、「上手な模倣防止対策」について、大筋を説明しましょう!
まず始は、何時も「非まじめ発創」で申し上げている通り、「観る」こと
から始まります。
「見て」いても「観え」てきません。
「見て」いる間は、あれこれ目移りして「観たいものが観え」てきません。
たとえば、ビルの屋上に上がって周囲の景色を見てください。
いろいろなものが見えて眺めとしては、素晴しいのですが、部屋に
戻って、今見てきたものを具体的に言葉で表現できるものがあるで
しょうか?
何か一つ例を上げて、○○はどんな形で、どんな色をしているか?
について答えられないでしょう。
あるいは、あなたが毎日会社の3階の事務所に歩いて昇っているとします。
さて、このあなたに、3階まで階段が何段ありますか?
と、聞かれたら答えられると思いますか?
人間の目、いや、記憶力は、これほど「いい加減」なのですね。
だから私は、
「見る」から「観る」への転換
が、すべての出発点であると考えているのです。
では、模倣防止対策を考えるときに、「何のために観る」のでしょうか?
それは、「特許の本質」をツカムために「観る」のです。
「特許の本質」をツカマズに立てた模倣防止対策では、
「特許の落し穴」にドップリつかってしまいます。
確かに弁理士に出願を依頼すると、「特許のポイント」をつかんで
出願してくれます。
しかし、それはあくまでも「具体的に出願する特許のポイント」を
つかんでいるのですが、「特許の本質」までせまった明細書では
ありません。
そのことを7月29日にメルマガ『特許の本質とポイントは違う!』で
訴えたわけです。
無料レポートに書いた事例は、全て「特許のポイント」をつかんだ
結果、見事に「特許の落し穴」に落ちた例の寄せ集めナンですね。
そのメルマガに書いた「ハート型バケツ」を思い出してください。
そこの部分を引用してみましょう。
< ここから >
『ハート型バケツ』の請求項は、
【請求項1】
バケツ本体の少なくとも上方開口部の形状を、上から見てピーチ形
乃至ハート形とし開口部一側縁に屈曲角部を形成したことを特徴と
するバケツ、
となっています。
これが、まさに、『ハート型バケツ』のポイントですね。
出願された発明そのものですが、しかし、私には不満なんです。
『ハート型バケツ』と言う発明の本質は、これではない、として次の
ように『請求項1』と『請求項2』を書いています。
【請求項】案1
容器本体の開口部の形状が、一側に凹部を有することを特徴とする容器。
【請求項】案2
容器本体の開口部の形状が、一側に凹部を有し、この容器本体の
把持部を手に持って下げたとき、一側の凹部が足の側部にはまる
ことを特徴とする容器。
この【請求項】案1が、発明の本質なんですね。
案1にも、案2にも『ハート形』と言う言葉が出てきませんね。
と言うことは、『一側に凹部』があれば、ハート形でなくとも何でも良い、
と言うことになり、権利範囲が大きく違ってきます。
単に権利範囲が広がっただけではないのですよ!
すなわち、発明の概念、基本姿勢そのものが違ってくるのですから、
ウォークマンやIpodoのような次の商品開発につながるのです。
< ここまで >
この違いを頭に叩き込んでおいてください!
そのメルマガでは、ウォークマンやIpodoのことも書きましたが、
「観て」、「特許の本質」をつかめば、その後の商品開発のスピードが、
急発展することになります。
また、キャノンが今日の発展に繋がった複写機の発明も、この
「観て、特許の本質」をつかんだ結果に違いありません。
その経過は、キャノンの副社長にまで上り詰めた丸島儀一氏の
著書や談話に書かれている通りです。
当時の丸島氏は、入社早々、現場実習のさなか、突然呼び出され、
欠員が生じたキャノンの特許担当者に配属されたそうです。
これが特許とのかかわりだったらしいですよ。
そして数年後、数百本の特許権を持つゼロックスの複写機に挑戦する
ことになったようですが、この数百本の特許権から
ゼロックスの複写機の特許明細所を読み漁り、
発明の本質をつかんだ
結果、ゼロックスの複写機とは、異なる原理に基づく複写機の発明へ
と、発展していったようです。
私も、そのキャノンの複写機の明細書を手に入れて見たのですが
(まだ、「観る」までにいたっておりません)、模倣防止対策も実に良く
取られています。
さすが、丸島氏が関られた発明ですね。
実施例も多岐にわたって書き込まれていました。
簡単に特許逃れできるような明細書ではありませんから、先ほど
書いたゼロックスとの複写機戦争を勝ち抜くことができたのですね。
長くなってきました。
今回は、ここまでで、続きは、次回とさせていただきましょう。
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◆【あとがき】
科学技術の進歩には、驚くばかりですね。
2000年に白川英樹博士が、導電性高分子(ポリアセチレン)の
研究でノーベル化学賞を受賞されましたね。
その応用編と言って良いのかどうか分りませんが、8日の日経新聞に
電気を通すゴム素材
と言う記事が写真付で掲載されていました。
一般に電気を通す材料は、金属で、先に書いた導電性高分子
すなわちプラスティックも電気を通しますが、硬い材料です。
今度は、ゴムですから伸縮すると言う特徴がありますからさまざまな
用途に使えるんじゃないですか?
これを上手のローテク商品に応用すれば、
あなた様の発明が完成しますよ!
そして、大ヒット! ナンテいう夢がその先にあるかもね!
ハイテク商品自体を開発できなくたって、ローテク商品と組合せれば、
立派なハイテク商品です!
あなた様が使っているコンピューターだって、見方を変えれば
ローテクの寄せ集め + 1点のハイテク
でしかありません。
それにしても、文明はどこまで進歩するのでしょうか?
それこそ、【文明の落し穴】が待っていなければ良いのだが〜〜〜???
チェルノブイリやスリーマイル島のような!
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今日も、最後までお読みいただきまして 本当に有り難うございました。
いかがでしたか、お役に立てたでしょうか?
あなた様の ご健闘を お祈り 申し上げます。
読みやすい、親しみやすい非まじめメルマガを目指して頑張ります。
あなたのご感想や、ご意見をメールで教えてください。
叱責のメールも歓迎です。
メルマガの読者さんにも役立つものは、ご承諾いただいたもの以外は、
お名前を特定できないようにして非まじめ・メルマガに取り上げさせて
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『特許 落し穴』では、1位と、2位です。
発行元:原点発創研究所: 非まじめ発創塾
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発行責任者:坂井 徳栄 himajime@apost.plala.or.jp
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