『 過去のアイデアの否定から始まる〜〜〜 』

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   『 過去のアイデアの否定から始まる〜〜〜 』
 2008.5.6. 64号 非まじめ発創塾 坂井 徳栄
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 中小企業の社長さん!
  特許がわからなくても、ここが分れば、特許が取れる!

  侵害や模倣されない強い特許が、取れますよ!

  出願前に『特許の落し穴』を減らすだけで、特許権が強くなる!

 ローテク品製造の中小企業の
  アイデアの【本質】を追求する【非まじめ発創】で
  御社の特許権を強化し、侵害・模倣から守ります!

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 非まじめ塾の坂井です。

 

 

 5月ですね。 大型連休も終わりで〜す!
 今年も、1/3が終わったんですね。

 連休疲れ、遊び疲れていませんか?

 遊び疲れたライバルをここで一気に引き離しませんか?

 

 今、私は、1つだけ淋しいことがあります。
 それは、今ヒット中のスィート系の甘い食べ物、飲み物を
   全く口に出来ないことです。

 それも、病的なほどに、イヤイヤ病的なんてモンじゃないですね。

 たまには皆と一緒になって思いっ切り甘いものを食べたいです・・・!
 ところが、口に入れた途端『舌のえん魔』のやつが拒絶反応で受付拒否。

 何の権限あって、俺の指令を拒否するんだ!


 丸で死の床に着いた私のお袋のみたいです。

 もう30年以上前の話ですが、死の床に着き意識もないお袋の口に砂糖水で
湿した脱脂綿を含ませてやっても、無意識にうちに拒否していました。

 今の私は、心身分裂で、脳の指令を『舌のえん魔』が拒否するんですから
それよりも悪い。

 皆が美味しそうに甘いお菓子を食べていると、よせばいいのに意地汚く手を
出すのですが、結局食べられずに口に含んだものだけ丸呑みしています。


 たまには、美味しいご飯が食べたくて、外食するんですが、メニューの
中から甘くなさそうなものを選んで注文してみるものの、それでも甘さを
感じて食べられず、残すことが良くあります。

 コンビニの弁当で、唯一食べられるのが、幕の内弁当だけ!
 実に情けない・・・!


 極めつけは、練り歯磨き。
 これが甘くてかなわない。

 なに! 練り歯磨きが甘すぎるだって?
 あなたには、考えられないでしょうね・・・???

 何と言われようと私には、甘すぎるんです!
 だから塩だけにしようかと思ったんですが・・・、塩入の練り歯磨きがあった
ので、今はこれにしています。

 最近の果物、どれもこれも甘くて食べられない。
 唯一食べるのが、キューイとレモンだけ。


 あ〜ぁ、皆さんなら口が『ヒン曲がる』ような
     あのスッパイ夏みかんが食べた〜い!
 今の甘夏なんて、夏ミカンじゃな〜い!

 どなたか、夏みかんの原品種のあり場所を教えてくださ〜〜〜い!

 

 てな話はさておいて、今日の本題に入ります。

 

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 

 今日は、『 【履物】非まじめ思考 ! #3 』を書く予定でしたが、
東京の水上さんが、無料レポート『非まじめ発創:特許の落し穴と本質』を
読んだ感想をお送りいただきましたので引用させていただきます。

 水上さん、有り難うございました。

 

 このレポートには、文字変換ミスでかなり誤字があることをご指摘いただき
ました。
 自分の書いた原稿の誤字脱字は、中々見つけられなくて困りますから、
このようなご指摘は有り難いですね。


< 引用開始 >

 

○ 判り易い引題を平易な言葉で説明下さり、繰返しの要点強調で御著者の
 思いが強く伝わって参りました。


○ 弁理士が、出願内容まで立入ったアドバイスを提供しないのが一般で
 あることを知りました。


○ 特許出願は「後出しジャンケン」であるとのお言葉が特に印象に残り
 ます。


○ 「特許は思想」とのお言葉を繰返し味わいたいと思います。
  (今まで、構造物のカラクリを漸くにして実現しますと、
   その達成感から、その後は、初案を打破して、発展させる
   余裕の少なかったと思って居ます)

 

< 引用終了 >


 水上さん、どうも有り難うございました。

 

 『弁理士が、出願内容まで立入ったアドバイスを提供しない』

 これは大変重要なことです。

 

 

 特許にくわしくない中小企業の出願人さんは、プロの弁理士に頼めばすべて
安心と、思っておられる方が多いのですが、ホームページに掲載した

   ●● 現役特許事務所の職員から届いた内部告発メール ●●

をみていただくと分るんですが、特許事務所に頼んでも、絶対に
   『出願内容まで立入ったアドバイス』は
受けられないものと思って下さいね!

 

 

 大企業は、社内にいる弁理士や専門スタッフに事前に出願内容を十二分に
検討させてから弁理士に出願させているのです。

 

 『今まで、構造物のカラクリを漸くにして実現しますと、その達成感から、
  その後は、初案を打破して、発展させる余裕の少なかったと思って居ます』

 

 この点は、「言うにヤスク(易く)、行うはカタシ(難し)」で難しいとは
思いますが、このように考えて1つでも2つでもアイデアを付け加えれば、
加えるだけ模倣が難しくなります。

 


   ご自分の最初の案を 良く観直し
   その最初の案と 同じ目的で
   同じ効果が得られる
   別の方法 異なる技術の組合せ

 

 すなわち【非まじめ発創】で

   1. 『見る』 ⇒ 『観る』 への転換
   2. 『目的追及・展開』
   3. 『追及・展開した目的の技術的組立』

を繰り返して下さい。

 


 これを繰り返すと、思いもよらない、想像以上のすごいアイデアが生れ
やすいですよ。

 

 ゼヒ、やって下さい。

 

 

 水上さんの『初案の打破』に関連することですが、
 社団法人発明協会発行の月刊誌『発明』5月号の記事『Houto発明』の
記事の中で(株)キャノンのインクジェット技術開発担当部長中島氏が語って
おられる一部をチョッと長いですが引用します。

 

 あなたは、この引用文から何を読み取りますか?
   『大企業の例で、我々中小企業には役に立たない』と取るか
   『大企業でさえそうならば、
    我々中小企業にも大いにチャンスがある』と取るか
取り方は各自様々でしょうが、出来ることなら後者を選びたいものですね。

 


< 引用開始 > (〜〜〜:文章省略部分)

 

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

3.“ひらめき”や“創造性”を養うために心がけていること

 

 “ひらめき”とは常識との戦いと言うことが出来よう。〜〜〜〜〜

 

 ある特定の条件の下で起こった事象であるにもかかわらず、それがまるで
普遍的な法則であるかのように人は思いがちである。〜〜〜〜〜

 

 本発明のアイデアを着想した時このアイデアを周囲の先輩技術者に説明して
相談してみた。

 

   しかし、ほぼすべての技術者に『それは成り立たないはず・・・・・』
と異口同音に私は諭された。

 

  かって似たようなことをやって、それではうまくいかなかったというので
ある。

 

  〜〜〜『似たような』ことはやったことがあっても『全く同じ』ことは
やられたことはない。

 

  良く考えてみれば構成や条件が違うのである。

 

 『似たような』過去の実験事実からは今回のアイデアの可能性を判断する
のには不十分だと私には思えた。

 

 〜〜〜〜〜

 

< 引用終了 >

 

 さて、あなたはこの中島氏の言葉をどう受け止めますか?

 

 私には、
 『似たような』ことはやったことがあっても『全く同じ』ことはやられた
ことはない。良く考えてみれば構成や条件が違うのである。『似たような』
過去の実験事実からは今回のアイデアの可能性を判断するのには不十分だ

と言う、この3行が大変重要に思えてきます。

 


 中でも中島氏の言われる『アイデア』と、過去の『似たような』こととは、
   『構成や条件が違う』のです。

 


 日本の特許行政の理論的指導者である成蹊大学のも紋谷暢男教授は、前記
月刊誌で特許を登山に例えて次のように述べておられます。

 

  『目的である山頂に到達するのにゆっくり蛇行して昇る方法と、
   距離優先でまっすぐ登る方法と、上から飛行機で降りる方法と
   みんな違いますよね。だから目的や結果が同じでも
   手段が異なるものを別発明と言う〜〜〜』


 丸で、富士登山に吉田口ルート、富士宮口ルート、御殿場口ルートで
挑戦して3ルートとも失敗した人が、須走口ルートの挑戦者に富士登山は
無理だよ、と先輩ぶって教えているようなものです。

 

 

 紋谷教授の説明は、富士登山口に例えて、富士登山に吉田口ルート、
富士宮口ルート、御殿場口ルート、須走口ルートの4ルートがそれぞれ
独立した特許だと、言っておられるのです。

 

 如何ですか?
 中島氏の言い方と、紋谷教授の説明は、表現こそ違うものの、同じことを
いっておられるのですよね!

 

 

 このことをもっと別の言い方で表しますと、
   目的、構成、効果のうち、どれか1つ違えば、別発明
と言うことです。

 

 そして、あなたのアイデアと、他人がやった過去の失敗例とは、
   『似たような』ことであっても、『全く同じ』ではない
と言うことに注目して下さい。

 

 

 更に付け加えるならば、水上さんがお気づきになられたように
   最初のアイデアを【非まじめ発創】で
   1. 『見る』 ⇒ 『観る』 への転換
   2. 『目的追及・展開』
   3. 『追及・展開した目的の技術的組立』
を徹底するだけで、そのアイデアが深まるばかりでなく、
   新しい特許商品を開発できるということでもあります。

 

 もちろん、最初のアイデアの代わりに自社、他社の特許商品をみて
【非まじめ発創】で研究すれば、当然新しい特許商品を開発できます。

 

 既存の商品を新しい特許商品開発のヒントと、考えれば、
   世の中に商品開発の種は無限に存在するということです。


 もっと直接的言い方をすると、
 すべての発明、すべての進歩は、
 『 過去のアイデア、今以前のモノ・コトの否定から始まる〜〜〜 』

 これを言い過ぎと思われる方のために書き換えましょう!

 

 『 すべての進歩は、
   過去・現在のモノ・コトにたいする疑問から始まる〜〜〜 』

 これでも言い過ぎだと言われる方は、商品開発を諦めてください。
 私には、説明できませんし、説明する意欲もありません。

 

 

 以上の話は、新商品開発の話ではありますが、
   審査請求した特許出願に審査官から『拒絶理由通知』がきた時も、
同様な観点から見て下さい。

 

 このことについては、また別の機会にお話しすることにしましょう。

 

 以上で、今日のメルマガは終了です。

 

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 【あとがき】

 まだ基本構想の状態ですが、ようやくホームページがまとまってきました。

 この基本構想をどんな形でホームページに表現するか?

 これがまた、私にとって難問でもあり、大難関!

 なんとしてでも乗り越えなければならない大障壁!


 挙げ句の果てに、出来上がるホームページは、
   弁理士から敵愾心丸出しの反撃が来るかもしれない内容です。

 

 恐いけど、やりたいんだからしょうがない。
 中小企業のお役に立つためには、避けて通れません。

 

 どんな反撃がきても、私には、これしかないんです。
 覚悟しています。

 


 予定の見出しは、
   【特許の模倣が防げない落し穴をご存知ですか?】

 

 このわずか21文字が、私の命運を決めることになるでしょう。

 

 地獄への道か? 天国への第一歩か?

 

 それを決めるのは、お客様!


 私に決める能力がありません。

   お客様の支持を得られれば、天国行き!
   お客様の支持を得られなければ、地獄行き!

 お客様の判定を待つばかりです。

 

 さぁ、もう一踏ん張り、1日も早くホームページを発表した〜い!

 

 

 今日も、最後までお読みいただきまして 本当に有り難うございました。

 なかなか読みやすい、親しみやすい非まじめメルマガが、書けません。

 

 でも、メールを下さる方がおられると、張り合いがあるだけでなく、
    頑張らねばと、自分にムチを入れられます。

 

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