非まじめ発創の基本的考え方 #2 目的追及・展開

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『 非まじめ発創の基本的考え方 #2 目的追及・展開 』
2008.1.22 54号 非まじめ発創塾 坂井 徳栄
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 非まじめ塾の坂井です。

 今日も お読みいただきまして有り難うございます。

 ご質問や感想もいただけると、ハゲミになります。
 ゼヒ、送ってください。

 ところで、新年早々ですが参りました。
 お宮参りではありません。
 参ったさん、成田不動さん、コンピュータさん・・・!?!?!?

 メルマガの原稿をかいていたら・・・突然コンピュータが消えてしまい、
画面が【真っ黒け】・・・???

 左上に「小さな□」が点滅するだけで、ウンともスンともありません。
 何度立ち上げなおしても、DELLのマークが5秒ほど現れて
また同じく□が点滅するだけ・・・?????

 プロにバックアップを取ってもらいましたが、「マザーボードがダメに
なったようだ」ということで、DELLに相談したが、保障期限も過ぎている
ので、有償修理を申し入れたところ、まともに相談に乗ってくれません。

 DELLのアフターサービスの悪さにあきれ返りました。
 アメリカなら訴訟問題に発展したでしょうね。


 古〜いパソコンを引っ張り出してようやくメルマガを書き上げましたが、
まだメールが開けられません。

 パソコンを買って2年でこんなことがおきるなんて、ホリエモンじゃ〜ない
けど「想定外」、【バックアップの重要性】を再確認しました・・・!

 

 それにしても、とんだ出費になっただけでなく、このメルマガを書くのに
時間がかかり、読者さんから頂いているメールへの返事が遅れています。

 と言ったわけで、レポートをご請求の皆さんには申し訳ありませんが、
あと、一両日お待ちください。

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 『購読者様の声』

 前回のメルマガでご紹介した桜田様からうれしいメールが届きました。

 『今回のメルマガは、短く焦点も絞られ、わかりやすかったよ』と
 おほめの言葉を頂きました。

 桜田様、メール有難うございました。

 やはりメルマガは、焦点を絞り、わかりやすい短いメルマガにしないと
いけないんだなぁ〜!  と、しみじみ感じています。


 と言うことで、このメルマガはさらに短くなっています。
 しかし、新商品開発で大変重要なことを書きましたからしっかり
お読みください。

 今回書ききれなかったことについては、次回さらに書き加えます。

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 本文に入る前に、有料小冊子のご案内です。

 2冊の小冊子は、
   『パワフル特許 獲得法』 A―4版 105ページ
   『簡単【特許情報図書館】の使い方』 A―4版 61ページ

 いづれの冊子も、
 特許に詳しくなくともご理解いただけるように書いております。


・・・ こんな具体例で説明した分りやすい中小企業向けの冊子や著書は、
    弁理士は、絶対に書かないし、明かさないでしょうね! ・・・

・・・ 今なら、居酒屋に1回行けば消えてしまう
        わずかな金額で手に入ります ・・・ !

・・・ 近いうちに、一旦打ち切る予定です!(ご容赦ください)


 詳細は、ホームページをお読みください。
 URL ⇒ http://www.himajime11.com/
 2冊の小冊子のご案内ページ
 URL ⇒ http://www.himajime11.com/article/13220558.html

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 さて、今日の本題『非まじめ発創の基本的考え方』に入ります。

■■■ ポイント ■■■

 ● 『見る』 ⇒ 『観る』 への転換

 ● 『目的追及・展開』

 ● 『追及・展開した目的の技術的組立』

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 今回は、
 第二のポイント ★ 『目的追及・展開』 ★

 あなたは、日本の古文書(コモンジョ 昔の古い書類)を見たことがあるで
しょうか?
 日本語は、縦書きで、右から左へと読んでいきますね。

 この古文書のとじ方を見てください。

 厚さ1センチくらいに重ねた書類の右側の同じ位置に穴を開け、この穴に
紐を通してとじています。

 この穴の位置がずれると、紐でとじた位置の反対側や上下が不ぞろいになり
見苦しいものです。

 私が子供のころは、千枚通し(キリの一種)で穴を開けたものですが、穴を
開けるとき油断すると指にまで穴を開けてしまい痛い目にあったものです。

 

 その後、テコの原理を使ったパンチが開発され沢山の紙をそろえて重ね、
重ねた紙の位置を決め、一度に同じ位置に穴を開けることができるように
なりました。

 

 このパンチを使って説明していきましょう。

 特許権が取れる三大条件は、
   1. 新規性・・・従来なかった
   2. 進歩性・・・従来のものより進歩している
   3. 公序良俗・・世の中の良い秩序や習慣に合っている
  ですからこの三条件のどれかに反していれば、特許権は取れません。


 一つひとつ見ていきましょうね。
 まず始に新規性
 従来、一度に多数の紙に穴を開けるものとしてキリしかなかったのですから
新規性に問題はなさそうです。

 次に、進歩性を後回しにして公序良俗を先に見ましょう。
 パンチは、人殺しの機械のような法律違反のものではありませんし、人体を
使って治療する医療行為にも当たりませんからこれもOKです。
  ※ 例えば、手術に使うメスは、特許権を取れますが、メスを使った治療方法は、
     特許権を取れません。

 

 残るは、進歩性ですね。
 この進歩性を『目的』、『効果』、『構成(技術の組合せ方)』の違いで
比べて見ましょう。


従来のキリと、パンチの『目的』はなんでしょうか?

 キリの目的   一度に多数の紙に穴を開ける
 パンチの目的  一度に多数の紙に穴を開ける


 次に、キリと、パンチの『効果』を見ましょう。

 キリの効果  一度に多数の紙の同じ位置に一度に穴を開けることができる
 パンチの効果 一度に多数の紙の同じ位置に一度に穴を開けることができる


 『目的』も『効果』も同じですね。
 ここまで見た段階では、特許権が取れそうにありません。

 でも、まだあきらめるのは早いですよ!


 残された構成すなわち技術の組合せ方はどうなっているでしょうか?

 『キリの構成』

   1. 先端の鋭くとがった金属片

   2. 他端の握り

 使い方 重ねた多数の紙の穴を開けたい位置にキリの先端を当て、握りを
手で握って下の方に向かって回しながら押し付ける。


 『パンチの構成』

 1. 台

 2. 台の一端寄りに開けられた穴

 3. 台の上の一端に回動(正逆方向に回転する)可能に取り付けられた
   ハンドル

 4. ハンドル他端を下方に回動することにより押下げられ、先端が台上の
   穴に挿入される上下作動棒


 少なくともこれらの4部品で組立てられているのがパンチです。


 もうお気づきのことと思いますが、『キリと、パンチの違い』は、構成に
あったんですね。


 使い方は、すでにご存知のはずですから省略しますが、キリとパンチは、
『目的』も『効果』も同じですが、構成すなわち「違う技術の組合わせ」です
から立派な発明なんです。

 と言うことは、極端な例ですが、わずか『1文字』言い方が違うだけで、
特許権にならないこともありえるわけです。


 これを見ると『目的の追求』しだいで、『今までの技術を使って、しかも、
まったく同じ技術の組合せ』であっても新商品を開発できるのみならず、
    特許権さえ取れるのだと、いうことがお分かりいただける
と思います。

 

 と言うことは、商品開発段階でも『目的追及・展開』がいかに重要であるか、
という証拠でもあります。
 ・・・チョッと説明に飛躍がありますが、ご容赦願います・・・


 このことについてご理解を深めるために、もう一つ例を挙げましょう。
 この例は、『構成』が同じでも『目的』が違う例です。

 と思ったのですが、このまま書き進めると、またまた長〜い、長〜〜〜い
非まじめメルマガになりそうなので、この続きは、次回に書きましょう。

 どうぞ、お楽しみに。


 それでは、今日は、ここまで
『追及・展開した目的の技術的組立』は、次々回におあずけです。

 

■■■ ポイント ■■■

 ● 『目的追及・展開』 『観』て、つかんだ『本質』を基に
  『目的』を徹底的に『追及し、展開し』よう

 ● 『目的の追及、展開』しだいで、新商品を開発できるのみならず、
  特許権も取れる

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


 【あとがき】


 今年から短時間で読めるように、非まじめ・メルマガを衣更えし、焦点を
しぼって、短めのメルマガを心がけますが、焦点をしぼり、短いメルマガを
書くことは、大変なことだと、実感しています。


 非まじめ・メルマガ、最後までお読みいただきまして
   本当に有り難うございました。

 

 今日のメルマガいかがでしたか?
 分りやすかったでしょうか?

 参考になりましたでしょうか。

 

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