これであなたも 特許商品が 開発できる !

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   これであなたも 特許商品が 開発できる !  
 2006.11.08. bP9 非まじめ発創塾 坂井 徳栄
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 お知らせ

☆★☆ 「まぐまぐ・メルマガ」第3号 10月31日配信 ☆★☆

 今日の題材は、
 ★☆★ 特許調査の結果、似たものがあったらどうするか? ★☆★

 特許出願しようと思ったアイデアを特許調査したら
   似ているアイデアが、既に出願されていたらどうしますか?

 あなたが、サンザン苦労して煮詰めたアイデアを、
     2本や3本の先願で簡単にアキラメ切れますか?
     アキラメてもいいんですか?

 もし第3者が、その先願をさらに発展させて出願した商品が、
     大ヒットしたときの悔しさを想像してください。

 そんなときの発想の仕方を取上げました。



 ・・・ 続きは、【まぐまぐ】でご覧下さい ・・・


 10月31日配信の「まぐまぐ・メルマガ」第3号
  ★ 特許調査の結果、似たものがあったらどうするか? ★

 見逃したあなた! もう一度見て下さい。
   今後の商品開発のヒントが必ず得られますよ!



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 非まじめ塾の坂井です。
 今日も『非まじめ・メルマガ』をご覧頂きまして有難うございます。

 初めてご覧頂くあなた! 始めまして!
 『非まじめ・メルマガ』と言っても『不まじめ』ではありませんよ。
 『まじめ、クソまじめ』を通り越して『本まじめ』、『真剣まじめ』です。

 キットあなたの特許出願と商品開発に役立ちます。
 是非、観続けてくださいね。



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 さあ、本題に入りましょう。

 数年前、洗濯機の水槽内の雑菌のことがテレビや新聞のニュースで
大きな話題になったことを覚えておられますか?

 この話題があった後、洗濯機の水槽内の殺菌具が売られ始めました。


 殺菌具の構造は、「表面に溶かしたヨウ素の溶液を付着させた合成樹脂の
成形前のペレット(直径1ミリ×長さ5ミリ程度の円柱状)を、ネットの
袋に収納した物」でした。


 A社からこの殺菌具に吸盤をつけて水槽の内壁に取り付ける殺菌具を
特許出願できないかという相談を受けました。

 早速、特許調査してみましたが、特許も実用新案も出されておりません。


 A社に私は、こんな返事をしました。

 特許出願は、できますが、従来からあるヨウ素を使った洗濯槽用殺菌具に
吸盤を取付けただけでは、特許権は取れないでしょう。

 また従来品に特許権がないからと言って、単に吸盤を取付けただけでは、
相手も御社の商品をマネてきますから互いに足の引っ張り合いで、
価格競争になって共倒れですから止めたほうがいいですね。

 そんなことより何か新しい要素を付加えることを考えてください。

 たとえば、殺菌具をどうやって吸盤にとりつけるかとか、
ヨウ素をどうやって吸盤の表面に取り付けるかとか・・・、
先願に付加価値を付けてください。

 A社には、それ以上のアイデアは出てきません。



 A社は、商社で物つくりができませんから私の紹介したT社に
     先願と同じ物をつくってくれと、頼みました。

 T社の社長は、知恵者ですから、
   同じものは、嫌だ! モット良い物をつくってやると
新アイデアの提供です。


 最初に考えたアイデアは、吸盤の表面に凹凸を設けることでヨウ素の
付着性を高めたのです。

 なぜ、付着性を高めなければならないかと言いますと、
吸盤は、洗濯槽の壁面に取付けたり、外したりするときに吸盤が伸縮します
よね。

 吸盤を伸縮させるたびに表面に付着させたヨウ素がハガレてしまうので、
ヨウ素がハガレないように凹凸を設けたのです。

 この凹凸と言う言葉、よく考えてください。
 読んで字のごとく、凹凸はデコボコの意味ですね。

 デコボコのボコは、溝でも良いですし、アリ溝と言って内側を広くした
溝でも良いんです。

 もちろん、穴だってそうですね。

 しかし、吸盤は、洗濯槽内で使うと、2〜3ヶ月で劣化し、吸盤の役を
果たさなくなります。

 こんな欠点のある吸盤を追いかけるのは、ムダですから、ここまでで中止!



 じゃあ、この話は、もう終わりにしましょうか?
 とんでもない、これからが本番です。

 これで終わったら、あなたに「購読中止」と言われますから止めませんよ。
 イヤイヤ! これからが本番の入り口で〜す!
 チョッと長くなるかもしれませんが、最後までお付き合いくださいね。



 ハイ、本番の入り口

 吸盤がダメなことが分りました。
 吸盤の劣化防止を考えたのでは、中小零細企業は立ち行きません。
 ジャ〜 どうするか?

 洗濯槽内のごみ取り器の浮き袋をパクッチャィましょうか。
 単なるパクッリでは、面白くありませんね。

 ここで「非まじめ発創」です。
 この浮き袋を「見て」下さい。

 ・・・ この時点では、私も単に「見た」だけです。
     「観て」いなかったから、当然、良い発想はでませんでした。
     従って、再度「観なおす」ことになりました。

 この浮き袋の「目的」は、何でしょうか?

 ごみ取り器の浮き袋の「目的」は、
   洗濯物から水中に出て浮遊しているごみをごみ取り器内に取り入れ
  やすいように水上に浮遊させる
ことですよね。

 それでは、殺菌具の場合は、どうでしょうか。

 殺菌具が、水上に浮遊させる必要があるのでしょうか?

 殺菌具が、水中に沈んだり、洗濯物の中に紛れ込むと、
何か不便なことがあるのでしょうか?

 要素の殺菌効果に変化がなさそうですね。


 単に水上に浮遊させただけでは、特許法で言う「特有の効果」が得られ
ませんから特許権が取れないかもしれません。

 特許権の取れない殺菌具では、ライバルにマネられて、最後は、価格競争。
 こんなバカバカしいことやってられませんよね。

 「目的」をモット追求してみましょうね。

 洗濯物の中に紛れ込んだ殺菌具は、洗濯物を乾すときの邪魔になりますね。

 洗濯槽の水上に浮遊した殺菌具は、選択終了時に簡単に取り出せますから、
洗濯物の中から殺菌具を事前に取り出すことで、脱水時に殺菌具を傷つける
ことがなくなります。

 屁理屈っぽいですが、ごみ取り器の浮き袋と違う理屈がつきました。



 この屁理屈を審査官が認めれば、特許権が取れそうですから、先に、
浮き袋と同様に殺菌具を水上に浮かせる方法にどんなものがあるか、
検討してみましょう。

 浮き袋の代わりに発泡材を取付けたらどうなりますか?
 当然、殺菌具は水上に浮きますから、ごみ取り器とは構造が違ってきます。

 構造が違うと言うことは、特許法で見ると、考え方が違うと言うことです。
 考え方が違えば、似ていても特許権が取れる可能性があります。

 やった〜!
 じゃあ〜、発泡材以外に、殺菌具を水上に浮かせられる方法がないか?

 あります、あります、なんぼでも出てきます。
 木切れ、大鋸屑、繊維屑・・・・水より比重の低いもので安い素材なら
何でもいいわけです。





 しかし、しかしですよ、何となくスッキリとしませんね。
 なぜでしょう・・・???

 これで、ヨウ素を使った洗濯槽用殺菌具の本質を突いた検討がなされて
いるのでしょうか?

 この殺菌具の特徴は、ヨウ素を使ったと言うところにあるんですよね。

 としたら、合成樹脂のペレットの表面にヨウ素を付着させたことについて、
もっと、モット、検討する必要があるということです。


 さあ〜、もう一度「観直し」ましょう。
 「見直し」ではありません、「観直し」です。


 先ず始めに、ヨウ素には、どんな性質があるのでしょうか?

 ヨウ素は、元素の一つで、沃素、ようそ、ヨード、沃度とも言われ、
昇華性すなわちしょうのう・ナフタリン・ドライアイスなどのように固体から
直接気体になる性質を持っていることです。

 従来の殺菌具の包装状態を見ると、表面にヨウ素が塗られた多数の合成樹脂
ペレットがネットの袋に入れられた上で、透明のポリ袋に入れられています。

 ところが、このポリ袋の内面は、黄色くなっているのです。
 ということは、ペレットの表面に塗られたヨウ素のほとんどが昇華(気化と
言った方が分りやすいでしょう)し、ペレットの表面には、ヨウ素が残り
少なくなっている、と言うことですね。

 こんな殺菌具を洗濯槽に入れたところで殺菌効果は、ほとんどないことで
しょうね。

・・・ 非まじめ発創で言う「観た」と言うことです。
    単純に「見て」いたのでは、「見逃して」しまいます。
    この「観る」と言う行為は、簡単なようでなかなか難しいのですよ。



 さあ、これで従来品の欠陥が見つかりました。
 この欠陥さえ取り除ければ、問題解決ですね。

 あなたなら、この欠陥をどうやって取り除きますか?
 あなたの知識を総動員してください。

 あなたの知識で解決できなかったら外部の情報も利用したって良いんです。

 図書館で調べても、インターネットで調べても、上司、部下、友人、知人、
先輩、後輩・・・あらゆる情報から収集してください。


 私は、こんなとき、次のように考えます。

 ペレットの表面に塗られたヨウ素の昇華すなわち気化を防ぐには、
塗られたヨウ素を覆う被膜をヨウ素の上に取付ければ、ヨウ素の気化を防げる
のではないか?

 ただし、ヨウ素の気化を完全に封じ込めてはならないし、
     徐々に気化できるようにしなければならない。

 そのためには、どんな被膜があるだろうか?
と、探し始める前に被膜の「目的」を追求しますね。



 このような条件で探せば、無駄な情報を収集する必要がありませんから
比較的短時間に情報収集が完了します。

 さすが、T社社長です、本業で培った豊富な知識の中から
     素晴しいアイデアを出されました。

 残念、企業秘密で詳細は書けませんが、ペレットの表面のヨウ素の上に
特殊な被膜を作ってもいいのですが、ヨウ素を液状にしたある成分に混合して
ペレットの表面に塗ることで解決しました。

 こうすることで、ヨウ素の気化を制御すなわち徐々に気化できるようにした
のです。



 さあ、これで従来の殺菌具の弱点を克服できた上に、
    特許権が取れる要素が出てきました。

 今度は、私の出番です。
 T社長から様々な実施例を引出しました。

 これらの実施例を基に、如何に強い特許権をとるかの準備です。



 この事前準備なしで弁理士に走ったのでは、送り状やマジックテープの
ように模倣されっぱなしになりますから十分イヤ十二分に注意しましょう。



 ところが、T社長の凄いところは、この殺菌具だけで終わらず、
   ヨウ素の特性を生かした新商品を次々と開発しておられます。

 今回は、あくまでもヨウ素に限定して開発した例ですが、ヨウ素同様に
殺菌効果のあるものとしてワサビがあります。

 このワサビのエキスも、ご存知のように短時間で気化してしまいますから、
ヨウ素とは違う気化制御手段が必要でしょう。

 また、単にワサビを使った殺菌具としたのでは、権利範囲が狭くなります
からご注意を!

 例えば、ねぎにも殺菌効果が見られますし、その他、殺菌効果を供えた
植物エキスとして木酢なども考えられるでしょう。

 ワサビやねぎの殺菌成分は、イソチオシアン酸アリルですが、
このイソチオシアン酸アリルは、眼に強烈に沁みますから取り扱いに注意が
必要です。


 と、言ったわけで今日は、ここまで。

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■■■ ポイント ■■■

● この殺菌具も、従来品を「見ている」だけでは、
 やはり良いアイデアが出ませんでした。

● ポリ袋の内面の黄色くなった色を「観て」、
 なぜ透明なポリ袋が、黄色くなったのかとヨウ素の「本質を考え」、
 続いて、殺菌具の「目的を追求」し、初めて良いアイデアが生まれました。

● あなたもモノ・コトは、先ず「観る」ことから始めましょう。
  「観」たら、「目的を追求・展開」し、
 「追求した目的を実現する別の手段を組合わせ」れば、特許権が取れます。

■■■■■■■■■■■■

 いやぁ! 参りました。
 私は、能力オーバーのことに挑戦しているのでしょうか?
 このメルマガ、まとめるのに6時間もかかってしまいました。
 特許調査した上で、資料を分析するときは、1日かかっても書けません。
 毎日メルマガを発信している人は、どうやっているのでしょうか?
 私から見たら超人ですね。 クヤシ〜イ・・・!

 こんなに時間のかかるメルマガ、まぐまぐからも発信してるんですが、
     こりゃぁ〜、バカですね!
 でも、始めたからには、そう簡単に止めませんよ。
 アキラメが早い私ですが、今回は、そう簡単にアキラメません。



 それにしても、出会い系の露骨なスパンメールの多さに悲鳴を上げています。
 削除ソフトも二重に導入しています。
 そんな訳で、怪しい名前の登録者は、削除させていただいています。

 どなたか、スパンメール対策の良い知恵を教えていただけませんか。



   元気付けに、
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   首を長くして待ってま〜す・・・!
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